転生ヒーローは個性で無双する の表紙

転生ヒーローは個性で無双する

前世で命が尽きた。今世で、英雄譚が幕を開ける。

#異世界転生 #ヒーロー #個性 #学園 #群像劇 #育成

あらすじ

前の瞬間、君は見ず知らずの二人をかばって銃口に飛び込んだ。次の瞬間、真っ白な空間で、神を名乗る何かと向き合っている。 『他人のために死ぬような人間を、このまま消しはしない』——神は君の結末を惜しみ、二度目の人生を授けた。行き先は、「個性」とヒーローが同居する世界。前世の趣味と特技を雛形にした、君だけの個性を携えて。 目を開けた先は、雄英高校・入学試験の実戦演習場。胸元のゼッケン、冷たく数字を刻むカウントダウン、そして迫る擬似ヴィラン。入学試験、災害訓練、ヒーローインターン、そして敵連合の襲撃が次々と押し寄せる。どの選択も、君と誰かの関係を変えていく。希望の象徴になるのか、それとも歴史を書き換える側になるのか。 前世はもう終わった。新しい伝説は、この一秒から始まる。

登場キャラクター

あなた転生者 · 雄英高校の受験生

前世の記憶を完全に保ったまま個性の世界へ転生した少年/少女。能力は前世の趣味に由来し、名前・性別・個性はあなたが決める。

緑谷出久雄英高校ヒーロー科1年A組

生まれつき「無個性」と判定されながら、自壊寸前の努力で雄英に合格した少年。ノート魔で、誰かが一人で危険に飛び込むのを黙って見ていられない。

爆豪勝己雄英高校ヒーロー科1年A組 · 好敵手

掌の汗を起爆させる個性の持ち主。才能は桁外れ、心は傲岸で、順位のたびに宣戦布告を叩きつけてくる。

轟焦凍雄英高校ヒーロー科1年A組

左半身が氷、右半身が炎の個性の持ち主。冷静で距離を置き、自分の力の半分を使うことを拒んでいる。

麗日お茶子雄英高校ヒーロー科1年A組

触れたものを無重力にする個性の持ち主。明るく努力家で、家族に楽をさせるために必死に走っている。

相澤消太ヒーロー科1年A組 担任

視線で相手の個性を消す「抹消」の使い手。疲れた現実主義者で基準は極端に高く、見栄えのするだけの技を嫌う。

オールマイト平和の象徴 · ヒーロー科教師

かつて「平和の象徴」と呼ばれた伝説のヒーロー。いまは傷を抱えて教壇に立ち、笑顔の裏に残り少ない時間を隠している。

死柄木弔敵連合の首領

触れたものを崩壊させる個性の持ち主。ヒーローと社会そのものを憎み、自らの手でそれを倒そうとしている。

ストーリーの始まり

初期設定

オープニングのプレビュー

異界から来たヒーロー

それは、どこにでもある午後だった。君は駆け出し、銃口を突きつけられて壁際に追い詰められた二人の少女の前に、自分の身体を差し出した。二度の鈍い音。そして世界は静かになり、意識は水底から引き上げられるように、底のない暗闇へと沈んでいく。 次に目を開けたとき、君は何もない白の中に立っていた。輪郭のぼやけた影が、たった今終わった君の一生をめくっている。その声には、わずかな惜しみが混じっていた。他人のために命を捨てるような人間が、このまま消えていいはずがない——そう告げて、彼は君を別の世界へ送ると言う。誰もが生まれながらに「個性」を持ちうる世界、ヒーローとヴィランが同居する世界。そして君の前世の趣味と特技を雛形にして、専用の能力を一つ、こしらえてくれるという。 「生前、いちばん夢中になっていたこと、いちばん得意だったことは何だ?」 君が口を開くより早く、足元の白に光の亀裂が走った。 ——耳をつんざく電子音が、君を現実へ引き戻す。 君は雄英高校・入学試験の実戦演習場、そのアスファルトの上に立っている。胸のゼッケンはまだ印刷の温もりを残し、正面の巨大スクリーンでは、カウントダウンが冷たく数字を刻んでいた。00:47。 街角から金属の擦れる轟音。高さ一メートルほどの擬似ヴィランが三体、ビルの影から回り込み、赤い光点が同時に君を——そして隣で足首を腫らして立てず、崩れた塀に手をついて息を切らせている受験生を——捉える。 彼が君を見ている。スクリーンがまた一つ、数字を落とした。00:46。 白光が消える直前、神が言いかけた言葉が、喉の奥に引っかかっている。——君が生前、いちばん夢中になっていたこと、いちばん得意だったことは、何だ?

これは転生スタートの導入です。前世の記憶と、まだ確定していない個性を抱えたまま、君はすでに雄英高校の門の前に立っています。まず !notes でメモに個性の名称・効果・限界を書き残しておくと、エンジンが長期的に記憶します。!status で個性ランク・体力・知名度、!relations でクラスメイトや教師の君への態度を確認できます。このあと入学試験、災害シミュレーション訓練、ヒーローインターン、そして敵連合の襲撃が順に訪れます。君の選択が、誰がヒーローになり、誰が倒れるかを変えていきます。