あらすじ
血の月が懸かる中庭に、無数の宇宙から新入生が集められた。ここでは善良は減点対象、慈悲は餌でしかない。 ノクスリア学院——無数の宇宙をまたぎ、ただ「悪」を育てるためだけに存在する魔界の最高学府。歴史に名を残した大悪徒のほとんどが、この門をくぐっている。初日に牙を剥く者、微笑みの裏に算盤を隠す者。派閥、恐怖、操作、裏切りが、ここでは日常の課目だ。そしてあなたも、今期の新入生のひとり。罪階と勢力と契約のあいだで足掻きながら、自分が何を壊したいのか、誰のために足を止めたいのかを突き止めていく——四年後、あなたは万魔に語られる名になっているかもしれないし、学院の地下牢で静かに消えているかもしれない。
登場キャラクター
ノクスリア学院の今期の新入生。どの世界から来たのか、どんな力を持つのかはあなたが決める。
ノクスリア学院の女学院長。威厳と美貌を併せ持ち、終局評価で落ちた悪徒を何人も自ら送り出したと言われる。
学院の風紀官。隻眼で寡黙、規律違反者を地下牢へ送り、ある者たちを永遠に消す役目も負う。
深紅王庭の嫡子。銀髪で傲慢、力と血統だけを真理と信じ、プレイヤーを踏みつぶせる新入生としか見ない。
闇契会で最年少の貸し手。仮面を半分つけ、契約と情報で他人を駒に変えることを好む。
滅びた宇宙から来た聴講生。古い本を抱えて怯えており、学院でもっとも狙われやすい類の人間。
長年留年し続ける伝説の先輩。いつも笑みを浮かべ、同級生を殺したとも、救ったとも言われるが、真偽は誰にも分からない。












