Story Description
英雄には免許があり、悪党には指名手配がある。それだけの街で、あなたは今日、どちらでもない学校の門をくぐる。 両親は、酔った英雄に轢かれて死んだ。公式記録には『事故』と一行だけ。あなたを引き取ったのは、引退した悪党の叔父だった。彼が教えたのはふたつ——自分の力の握り方と、英雄の口にする正義を信じないこと。 そして今日、校章のない入学通知を握らされて立っているのが、この『悪党学院』の正門だ。能力ランクが席次を決め、悪名が発言権を決める。中庭ではもう潰し合いが始まっていて、誰ひとり止めに入らない。 授業、私闘、試練、派閥の綱引き。卒業まで生き残った者だけが次の舞台に立てる。両親を殺した英雄の正体を暴き、自分がどんな悪党になるのかを選ぶのは、ここから先のあなた自身だ。
Characters
両親を英雄の事故で失い、引退した悪党の叔父に育てられた新入生。名前・性別・能力・復讐の標的はプレイヤーが設定する。
入学初日から中庭で殴り合いを始めたショートヘアの少女。背は低いが気性は誰より荒く、拳がいつも頭より先に動く。
入学前から首席の座が内定していた天才。無表情で口数が極端に少なく、どの打ち合いも解くべき問題として扱う。
一族の寄付で学院に入った貴公子。金髪に傲慢、悪党を上流の遊びとして楽しみ、プレイヤーを目障りな雑魚と見ている。
にこにこと笑う隣の席の女子。学院中の噂と弱みを即座に並べ立てる、校内で最も耳が早く最も読めない人物。
学院の学院長。かつて英雄協会で高い地位にいたが離反し、この学院を創った。何を狙っているのか誰も知らない。
学院の実戦教官。片脚は義足で、口は辛辣、手は極めて容赦ない。それでも訓練で生徒を本当に死なせたことは一度もない。
